フードバンクとは家庭や企業で様々な理由で消費できなくなった食品をお預かりして、
様々な理由で食品が必要な人へ食品をお届けする活動です。

10月は「食品ロス削減月間」です

日本の食品ロスは2022年において472万トンになります。一般家庭からは236万トン、食品関連会社から236万トンになりました。実は2030年度に政府が目標としていた489万トンを8年早く達成しました。ここ数年、食品ロスの意識が高まってきているのは実感します。

10月が食品ロス削減月間として選ばれた理由の一つに、日本の季節との関連が考えられます。秋は収穫の季節であり、野菜や果物などの食材が豊富に市場に出回ります。これにより、消費者が一時的に食材を大量に購入しやすくなり、使い切れずに廃棄される食品が増加する可能性があります。また、秋は食欲の秋とも言われ、多様な食材を使った料理を楽しむ文化があり、その結果として食品ロスが発生しやすい時期です。

さらに日本では、秋には食に関する行事や祭りが多く行われます。秋は新米が収穫される季節で、全国各地で新米の感謝を祝う祭事が行われます。また月見や秋祭り、ハロウィンなどでも行事独特の食べ物や食材などが楽しまれています。「食品ロスの削減の推進に関する法律」では、10月30日が「食品ロス削減の日」と定められています。

なぜ10月30日なのでしょうか?

理由の一つとして、3010運動の「30」と「10」にちなんでいるという説があります。

宴会や会食などの席で、乾杯から30分間と終了前10分間は自分の席で料理を楽しみ、食べ残しを減らすという「3010(サンマルイチゼロ)」運動という取り組みがあります。この取り組みは平成23年に長野県松本市から始まり、現在では食品ロスを削減するための周知・啓発に全国で活用されています。この言葉遊びは、食品ロスを「ゼロ」に近づける目標を象徴的に表しているように思われます

フードバンクいるまは皆様のご協力で「食品ロス削減」に取り組むことができています。本当にありがとうございます。

今後ともご協力よろしくお願いします。

農林水産省の「食品ロス削減月間」のPR情報です

支援による感謝状を進呈した企業・団体の皆様(敬称略・順不同)

生活クラブ生活協同組合入間支部

NPO法人なごみテラシマ

入間市立藤沢中学校

入間市立上藤沢中学校

入間市立西武中学校

入間市立東金子中学校

入間市立向原中学校

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